Performer5(P5)との比較が主となります
P5からどの帯域も更に洗練されました
一聴してまず高域が良くなったことがわかります
P5ではバランス良く高域も"ちゃんと出ている"程度の印象でしたがP8では伸びやかさが加わり高域に余裕が感じられるようになりました
ハイの余裕が生まれたからか空間が広くなった気がします
P5のときから低域は良いのですが少しスッキリした印象です。量感が減った、深さがなくなったわけではなくより"制御された"ように思えます。これにより更にオールラウンダーになりました
中域は、上と下がより良くなったからか表現力が増した印象を受けます
ボーカル、ギター等 余韻、艶やかさがもっとほしいと思っていた部分がP5比で改善されました
軽い総括ですが、P8はP5からしっかりと進歩してきており、より音楽を聴かせる音になったのではないかなと思います
確固たる技術を持ってチューニングしていることが十二分に感じられる2作目ですね