ゆらゆらカフェの雑記

オーディオだったり、コーヒーだったり気分によって雑多なことをメモ代わりに置いておくブログ

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AFUL MagicOne

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前置き

AFUL MagicOneを購入しました 4.4mm版です

 

私は邦楽から洋楽、ロックにメタル、EDMやジャズにクラシックと気分に合わせて様々なジャンルを聴く事からオールラウンダーなイヤホンが好きなため、1BAを手に取る機会は少ないです

そのため1BAのイヤホンに関する知見が足りておらず、ちょっとズレたことを書いているかもしれませんが適当に流してください

 

 

1BAだと帯域が狭く、各メーカーともそれをいい意味で逆手に取る音作りが多い印象があります(中域特化にしてボーカルを巧く聴かせるなど)

 

誤解がないように補足しますが、1BAだと手に取らないほど嫌いという訳ではないです

良いなと思い購入するものの多ジャンルを聴く私の場合、徐々に使い勝手の悪さから出番が減っていく事が何度かありました

 

私が単に1つで色々出来る物が好きな性分だということです

面倒くさがりなのもあります

 

今回、お気に入りのメーカーであるAFULから1BAが出るということで欲望に負け久々に1BAのイヤホンを購入しました

 

 

音質

バランスは低域=中域>高域

全体を通して1BAの割に広い帯域を鳴らす印象を持ちました

音は明るめです

1BA故かどうしても情報量は少なく感じます

刺々しさは皆無です

 

 

高域

天井を多少感じます

出るところはしっかり出ていて綺麗に鳴らしてくれます

ピーク感はなく刺さりもないのは好印象です

長時間聞くのに向いてますね

 

中域

いい意味で主張しすぎません

距離も変に近くありません

個人的に1BAは中域特化なイヤホンが多いイメージですがMagicOneは異なりますね

女性ボーカル好きの人にはピンとこないかもしれません

 

低域

キャビティと独特の流路?のおかげか結構下まで出ています

測定等が出来るわけないのであくまで主観的な印象となりますが100Hzちょっと下くらいまでは出ているように思います

 

量感たっぷり出るわけではなく同社のPerformer5や8からすると少ないです

 

 

Pros and Cons

Pros

1BAながら中・高域特化ではなくちゃんと低域が出ておりカバー範囲が広い

全体的にバランスが良く、変なピークがなく聴き心地は良い

1BAながらオールラウンドに使える

 

Cons

同価格帯で圧倒的に良いという訳ではなく普通に良いレベル

情報量等はやや不足気味

高域に天井感がある

 

まとめ

1BAでこういう音を出せるんだなという驚きがありました

全体的にマルチBAっぽさ(2BAとか3BAとか)がありますね

 

ただ同価格帯で圧倒的に良いという訳ではなく

普通に良いレベルです

Performer5や8に引き続き、AFULのチューニングの上手さはしっかり感じられます

 

同じAFULなら、あと1万円だしてPerformer5買うほうがよりオールラウンドに使えて良いかもしれませんが、「2万くらいが予算」とか「1BAに手を出してみたいな」という方にはいい塩梅なイヤホンです